メダカ茨城への引越と雰囲気の変化?


先日、ヒメダカを4匹程、茨城からお越しの患者さんに引き取っていただきました。

患者さんのお話によると、保育園でメダカを飼っていたのですが、諸事情でその大半が死んでしまい、数が急減して園児も寂しがっているということでした…。

そんな折、当院にはすくすく元気に育っているメダカが十数匹いるではありませんか!

なんという奇遇、当院のメダカも、ちょうど卵を付ける個体が出始め、一部稚魚から成魚へ移り変わったと言えるタイミングでした

茨城の水槽に残っているメダカは大きい成魚ということで、それに圧倒されないよう、比較的体格が大きめの個体をチョイスしました。少なくとも1匹はお腹に卵が付いている雌メダカで、引っ越し後、水槽での孵化の期待も高まります。

園児達も水槽のメダカが増えていることに気付いて喜んでくれるでしょうか?その反応も楽しみですね。

そんなわけで、数匹メダカいなくなり当院の水槽も少し余裕が出てきたのですが、どうも見ていると水槽内のメダカの雰囲気に変化が生じたように思えます。

全体的にメダカの気持ちが落ち着いているというか、以前より、ガツガツ自分のテリトリーを主張して体当たりしなくなった印象です。

中には、仲良さそうに並んで水中を漂っているメダカ達も…

すると、

仲が良さそうと思っていたら、交尾を始めました。

通常、メダカは明け方に交尾をするらしいのですが、これ真昼間ですよ?

そこまで身体が大きくなりきっていない個体同士の組み合わせ、このサイズではまだ稚魚かと思っていましたが、彼らはそんなこと気に留める様子もありません。

そんなイレギュラーな行動が出るほど、水槽の雰囲気の変化の影響は大きいようです。

もしかしたら、単純に数が減ったからというだけでなく、特に攻撃的アクションを好む、好戦的な個体がいなくなった影響なのではないか?とも想像しています。

東京目黒
足圧の本家本元
足圧宗家
TEL:0120‐662-58

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