こんにちは、目黒整体です
昨日、声優の鶴ひろみさんが、首都高に停車中の車内で意識不明、その後お亡くなりになったという一報が飛び込んできました。
どこかで聞いたことのある名前だなと思い、ニュースをよく見てみると、世界的に有名なアクションアニメ、ドラゴンボールのブルマ役の声を担当されていた声優さんでした。他にはアンパンマンのドキンちゃん役としても有名です。
個人的にもドラゴンボール世代なので、この突然死のニュースはショックを受けました。
ドラゴンボールの登場キャラクターであるブルマは、原作の中でも主人公の孫悟空と同時に、物語のスタート時からずっと登場し続けているキャラクターです。
ドラゴンボールというと、昔のアニメという印象を持つ方も多いかもしれませんが、現在も「ドラゴンボール超」というタイトルで、原作最終回からの続きのストーリーがテレビ放送されていて、まさに今もブルマの声役としてエピソード内で活躍中というところでした。
鶴ひろみさんの突然死の引き金となった大動脈剥離(解離)という症状は、前触れなく起こることで知られていて、意外に、この大動脈剥離(解離)で突然亡くなられた著名人の方も過去に数名いらっしゃるようです。
大動脈解離とは、血管が弱っている方、高血圧の方が特に発症しやすいもので、大動脈が内側から裂け、その裂けた内側にまで血液が流れ込み、ゆくゆくはその裂け目が拡大して、動脈自体が破裂してしまうという疾患です。
大動脈は人体の中で最も重要で大きな血管ですから、それが破裂してしまうとなると、大きな痛みを伴い突然死を招いてしまうという結果になります。
ですから、本来、運転中などで発症してしまうと、最悪のケースとして交通事故などを二次的な被害を誘発してしまうという危険もあるのですが、今回は無事高速道路脇にハザードランプの点いた状態で車両は停車しており、大動脈剥離を発症しながら鶴ひろみさんのとった行動に対して感銘の声があちこちで上がっています。
血管は外からは見えませんが、人の外見と同様、弱ったり年をとったりします。そして、高血圧や動脈硬化など、歳を重ねるにつれ、大なり小なり血管になにかしらの問題が積み重なっていく場合が多いです。そして、血管へのダメージは、日頃の食事や、生活習慣如何で結果が変わってくることも確かだと思います。
何をすれば100%防げるというわけではありませんが、普段から少しでも血管を気にかけて過ごすことで数ある循環系疾患の発症リスクを軽減することにつながるのではと思います。
東京目黒
足圧の本家本元
足圧宗家/良知整骨治療院
TEL:0120-662-588
コメント