青空のもと
明るく軽快に始まり
ゆっくりと踏みしめて走る
頬を撫でる皐月の薰風
長閑な畦道の土も香る
かっこつけずに
それぞれが思うがままに
これがいい
今をそぎ落とした
心がここにはある
なんて
そんなことを思いながら
ゆれる電車のonomatopoeiaに
うつらうつらと夢心地
《解説》
第14回別所線と走ろう、歩こう!!ラン&ウォーク
昨年に続き参加した
広々と澄み渡るセルリアンブルーの空に
清々しい緑に囲まれ連なる山々
キラキラと輝く陽光が降り注いで
生い茂る瑞々しい緑と花の香りが漂っていた
鳥たちのさえずりが
澄みきった風に溶け込みほほを撫でた
純真無垢な自然の中をランニングすると
時間が止まり心が洗われるような気分になった
別所線のゆれる車両の中で
オノマトペが子守歌のように聞こえ
やすらぎが心に満ち溢れて時は流れた
よかった
ラッチー
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