こんにちは、目黒整体です。
今日は善治朗先生より、大正5年より続く老舗の御菓子司、羽入の三色だんごの差入れがありました。
古くより人々に愛され続けて今に至っているというこの銘菓、さっそくどんな感じか見ていきましょう。
越後新津名物、期待感高まる包装紙…
「三色だんご」と書かれていたので、だんごが三色なのかなと思って箱を開けてみると、
あら?想像にしない外観が現れました(笑)
「三色の餡」ということだったのですね!しかも団子の中に入っているのではなく好きな量を付けて食べるタイプ。
配色の異なる三色の餡が綺麗に三等分に詰められていて、見てるだけでなかなか美しいものです。これは何も予備知識がないと、箱を開けた時に感動があります♪
それでは、さっそくいただきます。
綺麗な配色が崩れるのはちょっと勿体ないですが、仕方なし。
餡の中に埋もれていたのは、思ったよりも小ぶりの食べやすいサイズのお団子☆余り大き過ぎると、このタイプだと口周りが汚れて大変なことになりそうですが、このサイズなら楽々スマートに食べることができます。
団子は柔らかのびーるというより、弾力があって噛むと素材の風味が染み出てくるタイプ。
ベーシックなこし餡に、甘さ控えめですっきりと味わえる白餡、そしてゴマ餡ですが、これは黒ごま自体を細かくすりおろして敷き詰めたような仕上がりで、餡とういよりとにかくゴマ好きにおすすめのタイプ。
見た目もちょっと楽しい上、色々食べ比べながら美味しくいただける実に満足な御菓子でした♪
この御菓子発祥の新潟県新津というところは、古くより「鉄道の町」と知られていて、現在でも電車の工場があります。新津の車両製作所で造られた電車が東京の様々な路線でも走っているんです。
このように新津は鉄道にゆかりある地ということもあり、今回紹介した三色だんごは、「鉄道利用者でも食べやすい御菓子であるように」というコンセプトから誕生したそうです。
それも納得、少々車両が揺れようが、傾こうが、きっちり詰められている三色の餡は微動だにせず、容器から餅がこぼれおちることはまずありえません。そして、餅自体は食べやすい一口サイズ、どんな体の向きでも、体が揺れていようが、ストレスなく口にすることができますね。
電車内で味わうという場面を想定すると、とても理にかなった出来栄えになっている美味しい伝統菓子でした♪
東京目黒
足圧の本家本元
足圧宗家・足技宗家
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