その疲れ、肝臓を酷使していませんか?
肝臓は体内で最も大きな臓器で、当然その役割も私たちの生命維持にとって非常に重要なものです。
主に
- 解毒
- 代謝
を担います。
体内の有害物質を減らし、各栄養を身体が必要な状態にして送り出すのが肝臓の働きです。ところが、私たちは日々の生活習慣で、この肝臓に相当な負担をかけていて、肝臓の回復が間に合わないと、活力不足になったり、肝臓の肥満症とも言える脂肪肝を起こしたりします。身近なところでは、からだの疲れ、だるさ、肌や髪のダメージとして表れます。
具体的には、暴飲暴食、偏食、心身のストレス、運動不足といった生活習慣が積み重なることで、沈黙の臓器と呼ばれるタフな肝臓ですが、その機能は徐々に低下していくのです。
肝臓機能を高める5つのコツ
① タンパク質・ビタミンを十分に摂取:肝細胞の修復には、良質なたんぱく質やビタミンが不可欠です。積極的に摂取することで肝機能がアップします。
② 油・糖分はほどほどに:中性脂肪は、特に肝臓にたまりやすいと言われています。また、甘いお菓子の他、パン、麺類といった炭水化物も体内で糖に変わります。これらの摂取が過剰、偏ったものにならないよう気を付けましょう。
③ 抗酸化物質!:活性酸素が増加すると、肝臓への負担がますます上昇します。活性酸素から肝臓を守るためにも、抗酸化作用が強力なポリフェノールを含む食品(玉ねぎ、緑茶、大豆、ベリー…)の摂取はおすすめです。
④ 適度な運動とストレス解消:過度なストレスが続くと、白血球のバランスが崩れ、活性酸素も増加し、肝臓の毛細血管にダメージが加わります。適度な運動を習慣化することで、血行を促し、ストレスを軽減します。
⑤ 血行促進:機能の低下した肝臓、脂肪肝は、毛細血管が詰まりやすくなっています。入浴やマッサージで、血液の循環がなるべく円滑に行われるよう心がけましょう。
〇適度な運動、ストレス解消が自力ではなかなか難しいという方:
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